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Posted by あしたさぬき.JP at

2009年04月22日

朝露と消えた乙女に合掌

今朝のニュースを見て、驚いた方は多いだろう。
私にとって同世代と言っていい、元アイドル歌手の死。
その死の原因が「母親の介護疲れ」であれば、
在宅介護に係わる者として、あまりにも悲しくてつらい。


 
 




共演された男優の悲痛な叫びは、我々も同じであろう。

在宅介護をされている方に教えてあげて欲しい。

被介護者の「気」に飲まれるな。押し戻せ。

飲まれそうになったら、躊躇せずに外部に「SOS]を。

公的機関でもいい、教会でもいい、ボランティアでもいい。

大切な事は、それを「恥」と思わない事。










今日1日、収支決算報告書を作成しながら切なかった。
なぜか当時流行った、「五つの赤い風船」が歌った
「遠い世界に」の曲が、まるで鎮魂歌のように頭に響く。
   
          「合  掌」







 







 







 

  


Posted by 坂出在宅福祉研究協会 at 23:00Comments(2)

2009年04月07日

ゲートコントロール効果?

今の今まで、車椅子を嫌っていた母。
今日はお日柄も良く、桜も満開。
「福祉プラザ」で借りた車椅子で、いざ鎌田池へ。


 鎌田池より角山を見る。

 土手沿いの「桜」が満開。

我家を出る時は渋々顔。
伯父の家に車を置いて、伯父夫婦と合流。
家から公園まで車椅子。


 真ん中が母。

 滅多に見られない「笑顔」です。



この後、歩いて展望台へ!
最近、目眩が酷く、歩く事に恐怖さえあった母です。

奇跡?は更に続き、帰途は自ら「徒歩で」を宣言。
車までの約500メートルを、普段の2倍程の速さ
で歩きました。

さすがに疲れたのか、今は部屋でグッスリと寝ています。
いつもの様に、夜中に目が覚めなければ良いのですが。






 

  


Posted by 坂出在宅福祉研究協会 at 23:14Comments(0)

2009年04月04日

家庭介護との闘い

 今晩は。今夜は徒然なるままに。

早いもので、今年も「アット」言うまに「春」。
 
 「春」と言えば「桜」

 我家の近くの山の桜もこの通り。

 
今年80歳になる、母の介護疲れを癒そうと「角山」に登山。
昨年、紅葉の季節に市内の老健施設を退社。母の介護に専念。
要支援2ながらフラツキと目眩に悩まされ、ツンボ同然の耳。
昭和1桁生まれ特有の「頑固者」。

人様のお年寄りの介護は、施設でこなしてきたけど、
自分の親となると、どうしても感情が先にたつ。

こんな悩みを、長年住み慣れた名古屋の知人に告げた。
翌々日、速達で名古屋の新聞記事が送られてきた。
職を辞めて、在宅介護につく独身男性に関する記事だった。



 「桜」に負けじと頑張る「梅」

 遠方は「さぬき冨士」


地方では未だ表面化されていないが、都市部では近年増加している
独身男性の「家庭介護」。
行政もほっとけず、都市部では支援活動も行われているとのこと。
この故郷で「家庭介護」に従事されている、独身男性は何人いている
のだろうか?

「家庭介護」でのストレスは、自分が予想していたよりも酷く、
名古屋の知人のアドバイスを受け入れ、今年2月から再び
昨年辞めた老健施設で、休日の「夜勤」専属で勤務しだした。
知人も母親の介護で疲れ果て、自分の時間を持つ事で
難局を乗り切ったとのこと。


 我家の庭で「孤独」に耐える「土筆」






























 

  


Posted by 坂出在宅福祉研究協会 at 00:01Comments(0)