2009年04月22日
朝露と消えた乙女に合掌
今朝のニュースを見て、驚いた方は多いだろう。
私にとって同世代と言っていい、元アイドル歌手の死。
その死の原因が「母親の介護疲れ」であれば、
在宅介護に係わる者として、あまりにも悲しくてつらい。
共演された男優の悲痛な叫びは、我々も同じであろう。
在宅介護をされている方に教えてあげて欲しい。
被介護者の「気」に飲まれるな。押し戻せ。
飲まれそうになったら、躊躇せずに外部に「SOS]を。
公的機関でもいい、教会でもいい、ボランティアでもいい。
大切な事は、それを「恥」と思わない事。
今日1日、収支決算報告書を作成しながら切なかった。
なぜか当時流行った、「五つの赤い風船」が歌った
「遠い世界に」の曲が、まるで鎮魂歌のように頭に響く。
「合 掌」
Posted by 坂出在宅福祉研究協会 at
23:00
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