2009年08月13日
薬と医師(その1)
在宅介護にて、母が腰椎を圧迫骨折後、
退院までは報告させて頂いた。
その後母に大きな変化があったので、再度報告させて頂く。
近くの「緑地公園」にて。
変化その1.圧迫骨折前→表情暗い。退院後→笑顔や笑声が多くなった。
変化その2.圧迫骨折前→室内閉じ籠り型。退院後→外出するようになる。
変化その3.圧迫骨折前→毎日血圧測定。 退院後→「めんどくさい」
変化その4.圧迫骨折前に比べ、「物忘れ」が多くなった。
「変化」の考えられる原因。⇒「薬」の副作用が軽減された。
心療内科系の薬。
圧迫骨折前は、8種類の薬を服用。
当時、「眩暈」や「ふらつき」、「不眠」、「便秘」等の症状に苦しんでいた。
それらの症状に対処するため、必然的に「薬」の種類も多くなった。
この時期、1週毎の通院。症状を医師と相談、「薬」の種類を変更して
様子を見る方法が繰り返された。
症状の改善に本人や家族も必死だったが、医師も必死であった。
症状が改善されないため、医師の選択した方法が「薬」の削減だった。
圧迫骨折直前の「薬」
8種類から3種類に変更。(精神安定剤は1種類)
この直後、腰椎を圧迫骨折し入院する。
約2週間の入院中、この「薬」を服用する事はなかったが、
反面、今までの「薬」の副作用が入院中に軽減されたらしい。
退院後、この「薬」を服用しだしてから、上記のような「変化」が
母に表れ出した。
(次回の報告に続く)
Posted by 坂出在宅福祉研究協会 at 17:50│Comments(0)