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2009年05月13日

対「便秘」奮闘記

今月早々我家であった、親戚や我が会長を巻き込んだ「便秘」の悲喜劇。

連休最後の6日、母曰く、「今日で4日間便が出てない」。
今までにも、毎日下剤を飲んでも3日、4日は便が出なかった母。
念のため「摘便」してみたが、残念ながら「お出迎え」無し。
唯一の心配は、連休に入って「血圧」が上下とも上がり出した事。
対「便秘」奮闘記

 要注意の「黄色」 



急変したのは8日夜。

「胃液が上がって来る」と言って、やたら唾液を出す母。
お腹を見てみると、タヌキの腹かと思うほどポンポコリン。

さすがにあわてて我が会の会長に対処法を聞く。
会長と二人で「蒸しタオル」で腹部を暖め、マッサージ。
家庭用浣腸を行うも効果なし。

翌9日、行きつけの「胃腸内科」へ車で運び込む。
早々にレントゲン撮影。
「腸閉塞」は免れたものの、腸内には団子状の便が点在していた。
対「便秘」奮闘記

 異常事態の「赤」



近くに住む叔母も心配して駆けつけて来る。
病院で浣腸するも、硬い小さな団子便が出ただけ。
頂いた下剤もこの後2日間効果なし。

回復の兆しが見えたのは11日の通院日。
この日は家から300メートルの距離を徒歩で行く。
これが効いたのか、病院での浣腸で卵大の硬便が、ともかくも出る。
新たに頂いた液状の下剤を飲み、この夜更に排便あり。
対「便秘」奮闘記



 ひとまず安心の「青」
 (本当は「紫」ですが)


 

そして今日12日、母がうれしそうな顔で「今朝、少し軟らかい便が出た」との報告。
朝食後、更にバナナ状の便が出たとの事。
「血圧」も上下とも落ち着く。

今回の「便秘」の確かな原因は不明だが、医師からは運動不足を指摘された。
水分不足や食事量チェックの知識はあったが、運動量は重要視していなかった。
「目眩」や「ふらつき」に注意力が行き、日課の長距離散歩も車椅子を多用。
歩く距離は全工程の1/10もなかっただろう。
母には酷かもしれないが、少なくとも自立が可能な在宅介護には、「鬼」になる事も必要なのかもしれない。













 


Posted by 坂出在宅福祉研究協会 at 00:52│Comments(0)
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