2009年10月28日
気になる蜘蛛
秋が深まって来た、ある日の昼下がり。
我が家の庭で、彼女を見つけた。
どう見ても、右脚が2本たりない。
生まれつきか、喧嘩負けかは定かでない。
もちろん、彼女の年齢も不明。
見ていると、巣の補修や捕食行動に難儀している。
行動のバランスが不安定なのだ。
今朝偶然に、彼女が巣の補修作業中の姿を、見る事が出来た。
残った右脚2本を巣に掛けて、横糸を張っていたが、
彼女の作業は、見ている当方がハラハラするほど頼りなく、
とうとう脚を踏み外して、宙ぶらりんとなり、
慌てて巣の中央まで帰りついた。
しかし、彼女は時間を掛けてこの作業をやり遂げた。

お昼前に巣の補修は完成していた。
出来栄えは、少々粗いが、
「不自由でも、時間を掛ければ出来るわよ。」
そんな彼女の「声」が、聞こえた様な気がした。
又、「ハラハラさせて、ごめんなさいね。」とも。
捕食で難儀する分、他の蜘蛛と比べ、体の大きさが2周り程小さく、
又、近くに居る筈のオス蜘蛛の姿も見えず、心配の種は尽きないが、
人類同様、たくましく生きる「女性」の姿に、暫くは目が離せない。
我が家の庭で、彼女を見つけた。

どう見ても、右脚が2本たりない。
生まれつきか、喧嘩負けかは定かでない。
もちろん、彼女の年齢も不明。
見ていると、巣の補修や捕食行動に難儀している。
行動のバランスが不安定なのだ。
今朝偶然に、彼女が巣の補修作業中の姿を、見る事が出来た。
残った右脚2本を巣に掛けて、横糸を張っていたが、
彼女の作業は、見ている当方がハラハラするほど頼りなく、
とうとう脚を踏み外して、宙ぶらりんとなり、
慌てて巣の中央まで帰りついた。
しかし、彼女は時間を掛けてこの作業をやり遂げた。

お昼前に巣の補修は完成していた。
出来栄えは、少々粗いが、
「不自由でも、時間を掛ければ出来るわよ。」
そんな彼女の「声」が、聞こえた様な気がした。
又、「ハラハラさせて、ごめんなさいね。」とも。
捕食で難儀する分、他の蜘蛛と比べ、体の大きさが2周り程小さく、
又、近くに居る筈のオス蜘蛛の姿も見えず、心配の種は尽きないが、
人類同様、たくましく生きる「女性」の姿に、暫くは目が離せない。
Posted by 坂出在宅福祉研究協会 at
11:57
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